歯科医師人生28年目、歯科医院開業18年目。
結論は、健康&健口であることが大切‼
この前、経済を教えていただいている先生が、「日本は衰退途上国である」と言っていました。
とても腑に落ちました。
近い将来に国民皆保険制度は崩壊すると思います。
⇒保険での治療はできなくなる。
なので、子供たちはむし歯にならないように(可能ならきれいな歯並びに)、
大人たちはさらに歯周病にも気をつけてください。



アットホーム&ハイクオリティな歯科医院を目指す熊本市で開業している歯科医師です。
お口の健康はとっても大切!
みなさまが少しでもお口の健康に興味がでるように歯科のトピックを書いていきます。
近い将来、保険の治療はできなくなると思います。
具体的には義歯(入れ歯)&保険の銀歯やブリッジ。
自費治療では歯科技工士さんが価格設定できますが、保険では治療自体の価格が決まっているので、材料代・光熱費の高騰や人件費の高騰に対応できません。
そのうえ歯科技工士さん自体が少なくなっています。
まだ歯の根が使える状況なら、保険で白い材料での治療はできますが、これまた品質が悪い(金属代のかかる銀歯は国が使わせたくない)。
自費の義歯(入れ歯)は材料もよく精度の高いけど入れ歯は入れ歯、自費のブリッジも素材と精度はいいけど支える歯は削るし負担も大きくなる。
のでインプラント治療がベスト‼でも費用もかかります。
一番いいのは自分の歯で食事を快適に食べれることです。
ということで健康&健口のためにも毎日のブラッシング&歯間ブラシ・フロスと
定期的な歯科医院でのメインテナンスをお勧めします。
喫煙者が自分でタバコの煙を吸うことを「一次喫煙」と呼び、
本人は喫煙しなくても身の回りのタバコの煙を吸わされてしまうことを「受動喫煙」(パッシブスモーキング)、
または「二次喫煙」(セカンドハンドスモーク)とも呼びます。
さらに、喫煙も煙もその場にはない状態だが、以前にそこで喫煙や流れてきたタバコの煙があり、
臭いや煙の成分が、壁や床、カーテン、衣類などに付着し残り、そこから揮発した臭いや成分を吸入してしまうことを、
「三次喫煙」(サードハンドスモーク)と呼びます。言ってみれば、「間接受動喫煙」といえるものです。
具体的な場面を挙げて解説すると、次のようなもののことです。
・喫煙者が吐いた息
・喫煙者の服
・喫煙者の髪の毛
・喫煙者の手指
・喫煙した部屋の壁紙やカーテン
これらには、たばこの火が消えていたとしても、有害な成分が残留することが知られています。
この残留している有害な成分を吸い込んでしまうのが、サードハンドスモークです。
とくに、床や壁に付着した有害物質が、ハイハイをする幼児の手に付着しそれをそのまま口に運ぶことの危険性が指摘されていますので、
乳児や子供、妊婦さんのいる家庭では特に注意が必要です。
歯科医院スタッフ達は三次喫煙被害を受けやすい環境で仕事しております。
「口腔外バキューム」等の設置など対策もしておりますが、スタッフの健康のために、極度の喫煙者は当日の診療をお断りさせていただきます。
また、診療前の喫煙も控えていただけたらスタッフが喜びます。
歯科医師人生29年目。
インプラント治療を頑張ってくれた患者様、治療後は喜んでくれるので治療していて楽しいです。
そのインプラント治療の4つのメリットは…
1.なんでもおいしく食べることができる
自分の歯と同じように噛むことができ、硬いお肉や根菜類、繊維のあるものまでバラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
2.若々しさを保てる
よく噛んで食事をすることで、お口周りの筋肉が鍛えられ、たるみやシワになりにくく若々しい印象を保てます。
3.友人との会話や食事を楽しめる
インプラントは、いれ歯のように外れる心配がありません。
天然の歯のような美しさがあり、笑顔に自信が持て会話や食事が楽しめます。
4.介護する側も清掃しやすい
シニア世代で気になるのは、要介護の場面ではないでしょうか?じつは、いれ歯は形によっては外しにくいこともあります。インプラントは他の歯と同じように磨くことができるので、介護するご家族や施設の方も清掃しやすいのです。
健康な暮らしに欠かせない、大切な歯。
歯は、私たちの健康と深く関わっています。
歯や歯肉が健康で、ものがよくかめれば、胃や腸に負担をかけずに、全身に栄養をいきわたらせることができます。
また、会話がスムーズにできるのも、歯がそろっていて、はっきりと発音できるおかげです。
このほか、歯ざわりや歯ごたえを楽しみ、味覚を豊かに保つ、美しい表情をつくるなど、歯の働きはさまざまで、しかも、健康的な生活をするうえで欠かせないものばかりなのです。
かむことは、人間の健康にとって、とても重要です。
まず、かむことによって、唾液の分泌がよくなります。
唾液には、消化を助け、口腔内を清潔にする働きがあります。
また、かむという機械的な刺激が、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。
さらに、かたいものをかみくだく爽快感はストレス解消になるといわれています。
よくかむことは、あごの発達を促し、さらによくかめる土台をつくることにもつながります。
日ごろから、よくかむことを心がけましょう。