やっと…位相差顕微鏡検査が保険導入‼

歯科医師人生約30年、

位相差顕微鏡は新人当時よりありましたが保険適用ではなかったので、自費で検査していました。

これほど簡単に自分の口の中の状態がわかる検査はないのに…

導入している先生が少ないのか、歯科医師会の政治力がなさすぎるのか…

そんなストレスのたまる30年でしたが…

6月より保険で検査できるようになりました。いや~嬉しいです。

【歯科用位相差顕微鏡の利点】

・口腔内の細菌を“目で見て理解”できる :自分の口の中にどんな細菌がいるか、動画で確認できるため、治療や予防の必要性が直感的にわかります。

・歯周病リスクを早期に把握できる :歯周病菌の種類や活動性をチェックできるため、症状が出る前に対策を始められます。

・治療効果を“見える化”できる :クリーニングや歯周治療の前後で細菌の変化を比較でき、患者さん自身が改善を実感できます。

・生活習慣の改善につながる: 歯磨きの仕方、食生活、喫煙などが細菌にどう影響するかが視覚的にわかり、行動変容が起きやすくなります。

・痛みのない検査で安心 :採取するのはごく少量のプラークだけで、痛みや不快感がほとんどありません。

・自分の口の状態を客観的に把握できる:「なんとなく不安」ではなく、科学的なデータに基づいて口腔管理ができます。

・予防中心の歯科医療を実現できる: 病気になってから治すのではなく、細菌の状態を見ながら“ならないように守る”治療が可能になります。

【よくある質問】

Q. 検査に痛みはありますか? 歯垢を採取するだけなので、痛みはほとんどありません。歯ぐきの状態によってはわずかな違和感を覚える場合もありますが、麻酔などは不要です。

Q. 細菌が見つかったら必ず歯周病ということですか? いいえ。口の中に細菌が存在すること自体は自然なことで、健康な人の口の中にも多くの常在菌がいます。重要なのは細菌の種類や量のバランスであり、スピロヘータなど歯周病原因菌が多く観察される場合に注意が必要というのが基本的な考え方です。

2026年07月30日